<身体のお話し>ぎっくり腰のお話し

みなさんこんにちは!

名古屋市港区入場にある接骨院

「入場のみなと さかもと接骨院」

院長の坂本です。

10月になり寒さが一気にやってきました。

季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますが、

皆さんは体調を崩されたりしてはいませんでしょうか?

体調ももちろんですが他にも気をつけていただきたいのが、

ぎっくり腰」です!!

なので今回はぎっくり腰についてお話しさせていただこうかと思います。

《!注意!》全部読もうとすると10分ほどかかってしまいますので、目次を参照の上気になるところだけを読むのも、オススメしております。

【目次】

・ぎっくり腰とは?

・ぎっくり腰の痛みのメカニズム

・ぎっくり腰直後の対処法

・ぎっくり腰にならないためにできること

・まとめ

【ぎっくり腰とは?】

一般的に「ぎっくり腰」と言われていますが、実は正式名称ではありません。

正しい名称は「急性腰痛」といいます。

腰まわりの筋肉や筋膜に、なんらかの動作によってダメージが加わることで起きた炎症による痛みが、ぎっくり腰の正体です。

ぎっくり腰になる原因は、人によってさまざまです。

例えば、重いものを持ち上げた時、あるいは咳やくしゃみをした時、何気なくかがんだ時に腰を痛めた、という方もいらっしゃいます。日常生活以外にも、スポーツ中になってしまうこともあり、

誰にでも、そしてどこででも起こりうる」のがぎっくり腰です。

ぎっくり腰の数だけ原因があると考えてもよいでしょう。

ちなみに、欧米では「魔女の一撃」と呼ばれ、

それくらいの不意に強烈な痛みが腰に襲ってくるのです。

【ぎっくり腰の痛みのメカニズム】

ぎっくり腰で痛みが起こる原因については完全には明らかにはなっていません。

痛みの原因は背骨の関節が捻挫して強い炎症が起こることや筋肉の痙攣などが考えられています。

痛みが続く期間ですが、強い痛みは数日でおさまりその後は時間経過とともに改善していきます。

およそ、1〜2週間後でかなり痛みが和らぎ、日常生活や仕事ができるようになっていきますが

経過はぎっくり腰の程度によって個人差があります。

もっと早く症状が軽快する方もいれば、さらに期間を要する方もいます。

数週間経過すると症状はほとんどなくなる人が大多数です。ただしあくまで一例ですので、ご注意ください。

【ぎっくり腰直後の対処法】

ぎっくり腰になってしまった際、まずは「安静」にしましょう。

無理に動いてしまうと症状が悪化してしまう可能性があるため要注意です!

また痛めてしまっている場所は炎症により熱を持っていることが多い為、

氷嚢なければ保冷剤やアイス枕などをタオルでくるんで10分間アイシングしましょう。
ただし、アイシングをして患部の痛みが増してしまう場合や具合が悪くなってしまう場合は使用を控えましょう。熱っぽさは2~3日で引いてきますが、発症してから3日間は炎症が広がってしまう可能性があるため湯船には浸からず、シャワーで済ませましょう。

コルセットなどで腰を固定し保護をすることもおすすめします。
ただし、腰痛の種類によっては固定すると痛みが強くなることもある為、痛みに応じて使用しましょう。
痛みが落ち着いてきたらコルセットを外して、経過を見ながら日常生活の動作に戻していきます。

【ぎっくり腰にならないためにできること】

まずは生活習慣を見直す必要があります。
日常での行動やくせの積み重ねで身体は形成しています。
そこでぎっくり腰にならないための3つのポイントをご紹介いたします。

〜 ①運動習慣 〜

腰痛の予防として1日30分、週2回、軽く汗をかく程度の運動がおすすめです。
ウォーキングラジオ体操軽い筋トレなどベストです!
また、軽い運動は生活習慣病の予防にもつながります。

日常生活から少しでも身体を動かす習慣をつけることから始めましょう。

〜 ②睡眠 〜

6時間未満9時間以上の睡眠では腰痛の発症に影響を及ぼします。
睡眠は脳や身体の休養免疫機能の向上記憶の整理などのパフォーマンスに大きく関わってきます。
十分な睡眠時間の確保をしましょう!

また、日中の昼寝時間としては15分~30分が好ましいです。
他にも寝具の見直しをして質の良い睡眠ができる環境を整えることも大事です。

〜 ③水分補給 〜

1日に必要な水分量は約2リットルといわれています。
この内約1リットルは飲水量として補給する必要があります。
水、炭酸水、麦茶などを1時間ごとに補給することがおすすめです。
朝起きたときや寝る前にもコップ一杯の水を飲むことも意識しましょう。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?ぎっくり腰は「誰にでも、そしてどこででも起こりうる

症状なので、今までなったことがないからといっても油断なりません!

特に、季節の変わり目や寒くなってきた今の時期に発症しやすいため要注意です。

当院ではぎっくり腰の痛みを取るということはもちろんですが、再発を防ぎヘルニアへの進行を食い止めるということを念頭に置いて施術をおこなっていきます。

はじめてぎっくり腰になって訳がわからなくパニック状態の方や何回もぎっくり腰を繰り返していて

慣れが出ている方、過去1番の痛みが今腰にきている方、どんな方でも今からであれば遅くありません。

そういったお悩みをお持ちの方はぜひ当院にご相談ください。

公式LINEからの予約は24時間承っております。

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